Guajara in other languages: Spanish, Deutsch, English, French, Italian ...



陰陽思想

陰陽思想とは、古代中国に端を発する思想で、森羅万象、宇宙のありとあらゆる物は、の二つに分類できるという思想である。

宇宙の最初は混沌(カオス)の状態であると考え、この混沌の中から光に満ちた明るい澄んだ気、すなわち陽の気が上昇して天となり、重く濁った暗黒の気、すなわち陰の気が下降して地となった。この二気の働きによって万物の事象を理解し、また将来までも予測しようというのが陰陽思想である。

受動的な性質を「」、能動的な性質を「」に分類する。具体的には、影・暗・柔・水・冬・夜・植物・女などが「陰」であり、光・明・剛・火・夏・昼・動物・男などが「陽」である。これらは相反しつつも、一方がなければもう一方も存在し得ない。森羅万象、宇宙のありとあらゆる物は、相反する陰と陽の二気によって消長盛衰し、陰と陽の二気が調和して始めて自然の秩序が保たれる。

重要な事は、陰陽二元論が善悪二元論とは異なると言う事である。 陽は善ではなく、陰は悪ではない。あくまでこの世界を構成する要素に過ぎず、両要素は対等、同等である。

戦国時代末期に五行思想と一体で扱われるようになり、陰陽五行説となった。

関連項目





Wikipedia - All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.

Tagoror dot com  -  Legal Information  -  Contact us