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養護学校

養護学校ようごがっこう)は、発達支援教育のための学校。ただし同じ「養護学校」という呼称で、三つの異なったものがある。

  1. 知的障害児、情緒障害児のためのもの。
  2. 肢体不自由児と、その他の障害を併せ持つ子どもためのもの。
  3. 病弱児のためのもの。心臓腎臓などの疾患で、6ヵ月以上の入院か生活規制の必要な子どもを「病弱児」といい、これは大抵の場合それぞれの地方の国立子ども病院に併設し、そこに入院している子どもたちを対象としている。都道府県におよそ各1校くらい設置されている。

病弱児のための養護学校が近くにないか、設置されていない場合、院内学級や訪問学級という名前で、地方の基幹病院の小児科病棟の中に、病弱児のためのクラスが設けられ、最寄の小中学校の担当教員が世話をすることになる。

養護学校という名前で、一般に連想されるのは、最初のもの。これが各都道府県で最も多く、二桁程度の数設置されている。肢体不自由児の養護学校は、一桁かそれよりやや多い程度。

1979年以前は義務教育ではなく、軽度障害の生徒しか通えず、重度障害、重複障害の生徒は就学免除という名の就学拒否を言い渡され、自宅・施設に待機していた。しかしながら79年の養護学校義務化以来、在籍生徒に重度障害、重複障害の生徒が多くなり、軽度の生徒に対してあまり目が行かなくなるという事態が生じた。
このため、一部の都道府県では今までの養護学校高等部から高等養護学校という高等部のみの養護学校を独立させ、軽度の生徒に対する教育の場と位置づけている。養護学校という名前では就職や結婚の際に不利になる場合もあるため、校名を「○○高等学園」にするなど、養護学校だと分からないように配慮している県もある。

養護学校の教員は、必ずしも養護学校教諭免状を持っているわけではない。

関連項目





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