FM TOWNSは富士通が1989年に発売を開始したパーソナルコンピューター。FM-7シリーズのオーディオ・ビジュアル(AV)機能の充実という流れを汲み、ビジネス向けのFMRシリーズと互換性を持っている。
CPUにインテルの80386を搭載し、TownsOS(MS-DOSをベースにし、当時ほとんど利用されていない32ビットモードで動作する独自のOS)を採用した。その他にも世界ではじめてCD-ROMやPCM音源8音を標準搭載し、ハイパーメディアパソコンとして展開するなど、さまざまな試みがなされていた。
基本仕様(モデル1/2)
- CPU インテル 80386 16MHz
- 1.2MB FDD/CD-ROM搭載
- 映像 16色/32768色 2画面、256色 1画面
- スプライト 16x16ドット 16/32768色 1024枚表示可
- FM音源 6音/PCM音源 8音
教育分野向けのソフトウェアやゲームソフトが充実している。
後にCPUに486やPentiumを搭載したモデルも登場し、OSもTOWNS-OSの他にMS-DOS、Windows3.0/3.1/95も動作するようになったが、独自性が薄れることにもつながった。
イメージキャラクターは、南野陽子、宮沢りえ、カケフ君、観月ありさ、博士など。
- 1989年2月28日 - FM TOWNS 1/2/1S/2S 発表
- 1989年11月7日 - FM TOWNS 1F/2F/1H/2H
- 1990年10月30日 - FM TOWNS 10F/20F/40H/80H
- 1991年11月5日 - FM TOWNSII CX/UX (CRT一体型386SX TOWNS)
- 1992年秋 - FM TOWNSII HR/HG/UG (486 横型TOWNS)
- 1993年2月15日 - FM TOWNSII UR (486 一体型TOWNS)
- 1993年2月16日 - FM TOWNS Marty
- 1993年秋 - FM TOWNSII MX/MA/ME (ハイレゾ対応/白TOWNS)
- 1994年春 - FM TOWNSII MF, Fresh(ソフト/CRTセット)
- 1994年6月 - FM TOWNSII Fresh・TV(TVチューナー搭載)
- 1994年秋 - FM TOWNSII EA, Fresh-E/T
- 1994年12月 - FM TOWNSII HA/HB (Pentium)
- 1995年2月 - FM TOWNSII HC/Fresh-ES/ET
- 1995年夏 - FM TOWNSII Fresh-FS/FT
- 1995年冬 - FMV-TOWNS モデルH, Fresh-GS/GT
- 1996年夏 - FMV-TOWNS モデルH2, Fresh-GE/GM
- 1997年夏 - FMV-TOWNS モデルH20
関連項目