|
|
palmOne (パーム・ワン)は、PDA Palmを開発・製造・販売している会社。
Palmデバイスおよびそのオペレーティングシステム Palm OSを開発していたPalm,Inc. (Palm Computing)が、OS開発をおこなうPalmSourceとの二社に分離して発足した。
| Table of contents |
|
2 関連記事 3 外部リンク |
経緯
PalmPilotの開発と訴訟
1992年、Palmは、デバイスの発明者たるジェフ・ホーキンスとドナ・ドゥビンスキーによって設立された。
開発当初、ユーザにとっての使い心地を追求するために、木材をつかったモックアップが何度も試作された。
当初は PalmPilot という名前だったが、パイロット万年筆からの訴えがあり、Palm という名前になった。
Palm ComputingからPalmへ
1995年、Palm社は、US Robotics社に買収されたが、1997年、そのUS Roboticsを3Com社が買収、その子会社Palm Computingとなった。その後(2000年)、Palmは3Comから独立、社名をPalm (Palm inc.)とし、株式も公開した。
※日本法人は「パーム コンピューティング」
Handspringの設立と方向転換
創業者たるホーキンスとドゥビンスキーは、のちにTreoを指揮するコリガンと共に1998年に同社を退社、Handspring社を起こし、独自の拡張スロットSpringboardを搭載した新たなPDAVisorシリーズを世に問うた。同社はPalm OSのライセンスを受けた初めてのサードパーティとなった。
Handspringはしかし、Springboard搭載PDAを中心に推し進める戦略から、スマートフォンなどの、通信機能を内蔵した、コミュニケータと呼ばれるタイプの一体型デバイスへと方向転換してゆくこととなる。
PalmからpalmOneへ
2001年前後、売り上げ悪化に悩むPalm社は、ソフトウェアとハードウェア部門を別々の企業として独立させる決断をする。これには、ソフト部門(のちのPalmSrource)がハード部門(Palm Solutions Group)と離れることで、Palm OSを使用するPDAメーカーすべてに中立的な立場で開発に専念できる、という側面がある。
そのような中で2003年、同社はHandspringの買収と、ホーキンス、ドゥビンスキーおよびコリガンの復帰を発表した。Palm Solutions Groupの新社名はpalmOne。Palm OS自体の名称は変わらず、"Palm"ブランドはpalmOneとPalmSourceの運営する持ち株会社(PalmSrourceが55%の株式を保有)に帰属することとなった。
関連記事
外部リンク