|
|
X線(X ray、エックス線):~0.1 Å(10-10 m)程度の波長の電磁波のこと。レントゲンが発見した(このためレントゲン線と呼ぶこともある)。これより短い波長の電磁波が、ガンマ線。
医療分野でのレントゲン撮影や、材料の内部の傷等の探索、物性物理学分野では結晶構造解析の手段(X線回折)として利用される。
銅などの標的に、加速した電子ビーム(30 keV程度)を当て銅原子の1s軌道の電子を弾き飛ばす、すると空になった1s軌道に、より外側の軌道(2p、3p軌道など)から電子が遷移してくる。この遷移によって放出される電磁波がX線(特性X線)である。この時、原子の種類、どこの軌道から遷移してくるかによって、放出される電磁波の波長は異なり、どのような場合でもX線が出てくる訳ではない。
X線を発生させる手段は、勿論上記以外にも存在する。
【関連記事】 白色X線発生方法